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こんにちは!
今日は減量中の食事においてよく質問をいただく玄米が白米よりもなぜ良いのか?

に、簡潔にお答えします。
この記事を読んで「なるほど!」と思っていただけたら
ぜひ今日から早速実践をしてみてください!

まずは白米と玄米の1番の違いです。

それは、精米の有無。
白米は、玄米から外層の胚芽や糠層を取り除いたものであり、精米された白い米粒。

一方玄米は、そのままの形の米粒であり、胚芽や糠層を残したままの状態。
この、胚芽や糠層にこそ、白米にはない多くの栄養素が含まれています。

次に栄養価の違い。
胚芽や糠層などの中には、以下のような栄養素が含まれています。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、葉酸、食物繊維、ミネラル(マグネシウム、カリウム、亜鉛など)
もうこの時点で白米にはない要素が多すぎます。
特に、食物繊維は腸内環境を整え、便秘や生活習慣病の予防に効果があることが知られていますよね。

3つ目、消化スピードの違い。
玄米はその多くの食物繊維のおかげで消化に時間がかかり、糖質の吸収がゆるやかであるため、血糖値の急激な上昇を抑え、インスリンの分泌をコントロールする効果絶大。
これにより、糖尿病の予防や改善に大きな力を発揮します。

いつまでも健康で生活習慣病のリスクをなるべく遠ざけたい人にとっては、玄米は優秀な食材と言えますね。
白米は美味しい箇所だけを丁寧に残したもはや嗜好品。だから、「炊きたての白米は美味しい!」と感じるものです。

いかがでしょうか。
確かに少し癖のある味、食感も特徴ですが、「美味しいもの」が、「なぜ美味しいのか」その理由を突き詰めていくと、
精米、であったり、精製だったり、加熱、加工、と
食材の行程が多くなればなるほどその食材が持つ栄養価は失われていく傾向があります。また、調味料の使用頻度も増えてしまいます。

言い換えると、
工程数を減らしていくほど、食材が持つ栄養価を保ったまま摂取することができるわけです。

ぜひ、減量中など食事を見直したいときは

「素材のままをいただく」ことを意識してみましょう!

今回は、「玄米」に特化して紹介しましたが、どーーしても玄米が苦手!という方には、

スーパー大麦もおすすめです。もちもちぷちぷちして玄米ほどの独特の味はなく初心者の方にも食べやすく栄養価も優秀です。

運動と食事、この両輪がうまく動き始めてカラダはすこじづつ変化し始めます。
また、見た目の変化にもタイムラグがあります。
焦らずゆっくり確実に、体を作っていけると良いですね^^