糖質制限ダイエットのブームが続き、コンビニやスーパーでも糖質制限商品が多く見られるようになりました。
ダイエットというと「全体のカロリーを下げる」のが主流でした。
しかし、ここ最近のブームである糖質制限に、脂質制限に、グルテンフリーやケトジェニック、ヴィーガンなど、様々な食事方法があります。
その中、たくさんの質問をいただくのが、では結局何がいいの?
カロリー制限?
脂質制限?
糖質制限?
「こういう食事がいい!」
といったん話題になると、多くの人がその食事パターンを真似しようとします。
しかし、様々なダイエット研究が出されている中、研究対象の被験者にいつも同じ食事を長く続けてもらうことは難しく、長期にわたって追いかける研究を行うことも非常に難しいのです。また多くはアンケートによるものも多く、正確性が疑問符されています。
そのため、どの食事方法が正解か、ではなく、人それぞれの好みや取り入れやすさ、目的や体質に合わせて選んで頂くようアドバイスしています。
どれだけ「体にいい食事」だったとしても、ストレスが溜まったら意味がありません。ストレスのない、無理のない範囲で行うのが大事なのです。
- 肉よりも魚を摂取したほうがよい
- 肉の中ではハムやソーセージなどの加工肉はなるべく避けたほうがいい
- マーガリンよりもバターがいい
- 白いパンよりも全粒粉などの茶色いパンがいい
- 白米よりも玄米
- 食物繊維をたくさん摂ったほうがいい
など、よく聞かれますよね。このような常識を念頭に置きつつ、極端に走らず、ほどほどに、適切な範囲を守ることが重要。
何かをやめればいいものでもないし、特定の食品ばかり摂取すればいいものでもなく、極端な糖質制限であっても、カロリー制限、脂質制限もお勧めしません。
全体のバランスを考え、ストレスのない範囲で上手く食と向き合っていきましょう^_^