今日は、女性専用ジムならではの隠れた悩みをご紹介します。

それは、

「尿もれ」です。

尿意がない時、トイレ以外の場所で少量の尿がもれてしまい、生活している上で困ったり衛生上でも問題になったりします。尿もれ(尿失禁)は、直接命にかかわる病気ではありません。


そして、これこそ問題なのが、「恥ずかしい」という羞恥心から誰にも言えず一人で悩んでいたり、「年齢のせいだから仕方ない」と諦めてしまっていたり。
「病気かどうかもわからなくて相談できない」と困っている人がとても多いのが特徴。
たくさんの人が抱えている「良くある症状」です。


そして、実は出産を経験した女性(特に30代〜40代)もこの尿もれの悩みを抱えている方が結構いるのです。
けれど、「この歳で尿もれなんて。。。」とそれこそ誰にも打ち明けられずに我慢してしまい、トレーニング を通じてお話を伺うと「実は・・・」となるパターンが多いです。


単に、尿もれ、と言ってもいくつか種類があります。
腹圧性尿もれ:咳やくしゃみなど腹部力がかかった拍子にもれる
切迫性尿もれ:トイレに行きたいと思ったら我慢ができない(膀胱炎などの時)
その他尿もれ:真性尿もれ、反射性尿もれ、溢流性尿もれ、機能性尿もれ

私って、尿もれなのかしら?と思ったら以下で症状がないか確認してみましょう。


・出産の経験がある(特に2回以上)
・重いものを持ったり、持ち上げたりした時に尿がもれる
・くしゃみや咳をした時や思わず笑った時にちょろっと尿がもれる
・長時間歩いていると尿がもれる
・更年期や閉経を過ぎて尿もれが始まり、ひどくなる
・立ち上がろうとした時にもれる
・尿意がないのにふとしたはずみに尿がもれる

いかがでしょうか。

次回のブログでは、尿もれの「原因」と「対策」をご紹介します!